だいぶ前に書いた記事ですが、閲覧してくださる方がいらっしゃるみたいでありがとうございます。
ゲムマ2020秋は、世界的に流行しております感染症の関係で大変特殊な状況での開催となりますので、
詳細は公式ページをご覧いただけると幸いです。
ゲームマーケット2020秋 入場方法と入場チケットについて
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イベント事となると、会場には多くの人が集まります。
そこで行動するにあたって普段の生活とは異なる、「知らなかった」では済まされないルールや、全員が気分よく楽しむためのマナーが存在します。
他のアナログゲームイベントに比べるとオフィシャル感の強いゲームマーケットですが、参加者も一緒になって楽しむイベントという側面が強いためお客様気分で参加すると気分を害することがあるかもしれません。
せっかくの休日に嫌な気分にならないために、事前知識としてご確認ください。
あくまでも参加者目線ですので、大雑把な点は大目に見てください(笑)
今回は第七回「知らなかった! とならないために...」編
---もくじ---
●アナログゲームの祭典へようこそ!
●ゲムマ会場では何ができるの?
●開催日と会場について
●入場チケットに関して
●目的別のスケジュール案
●初心者向けオススメコース
→知らなかった! とならないために...
●前日までに用意しておきたいもの
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●そんなの知らなかった!とならないために...
・会場で走ったり、座り込んだりは禁止
大勢の人が一か所に集まるイベントので、走ったり座り込んだりするのは接触の可能性があり大変危険です!
向こうが避けてくれる気持ちでいると怪我をしかねません。
また、スマホやカタログを見ながらの歩行も、人にぶつかったり転んだりする危険性があるので控えましょう。
・エスカレーターは歩行禁止
別のイベントではありますが、過去東京ビッグサイトでは大勢が乗ったエスカレーターが壊れるという事故がありました。
また、ゲームマーケットでの購入物は大きな箱を伴うものも多くありますので、エスカレーターを利用する際に歩いたりする行為は大変危険です。
可能であれば一段あけて、立ったまま利用しましょう。
・金品や荷物の管理
とても残念な事ですが、人が集まる場所では事件も起きやすいです。
特に、多少なりとも金銭のやり取りがあるため置き引きやスリ、窃盗の被害にあわないよう貴重品の管理は徹底してください。
また、落し物をしたり見つけたりした場合は本部受付に連絡しましょう。
ちなみにルーシーは過去のイベントで財布の落し物現場に遭遇しましたが、拾った人の呼びかけで持ち主が見つかり大団円でした。
・ブースの写真撮影
ブースの写真を撮る場合は、出展者の方に必ず許可をもらうようにしてください。
また、開場内の写真を撮る場合は肖像権など被写体に配慮する必要があります。
一方、写真を撮影させてもらったら、許可をもらった上でSNS等で拡散するのも手です。
一緒に遊んでくれる人が見つかるもしれません。
・最後尾札
基本的にブースにできた人の列の管理は出展者が行うことになっていますので、ブースに長蛇の列ができた場合ブース側の配慮で【最後尾札】(※1)が渡される場合があります。
これは列の最後尾を意味する札ですので、自分より後ろに人が並んだ場合はその人に渡すようにしましょう。
また、この札が掲げられた列に並ぶ際は「持ちます」と一声かけるのがマナーです。
ただし、スタッフの方が掲げている場合もあるのでそういった場合はお任せしましょう。
そんなこんなでローカルルール&マナーをお送りしました。
みなさんもルールとマナーを守って楽しくゲームマーケットを満喫しましょう!
→次:【非公式版】ゲムマの歩き方8「前日までに用意しておきたいもの」
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なお、この記事はポッドキャスト(※2)「ボドゲ仕掛けのオレん家」のパーソナリティ、蕪木P(※3)にボードゲームの世界へと引きずり込まれた友人ルーシー(※4)がお送りします。
あくまでもルーシー個人の独断と偏見によりますので、特定の企業や団体(主催団体さんとか)とは全く関係ない発言ですのでご注意ください。
---注釈---
※1 最後尾札
以前、ボドオレの放送でで同人系イベントのローカルルールとして話題に上がった。
人手の足りないサークル側が列整理を参加者に協力してもらうという苦肉の策ではあるが、「仲間意識が芽生える」と参加者にも好まれる場合もある。
また、デパート等で最後尾札を掲げている人に「持ちます」と声をかけたらデパートのスタッフさんであり、その筋の人間であることがバレたという事案は一部での笑い草である。
ちなみに「最後尾札」の仲間に、列を分断した場合などに用いられる「ここは最後尾札ではありません札」も存在する。
※2 ポッドキャスト
音声版のブログ。インターネットラジオの一種のこと。
iTunesやRSSリーダー機能のあるアプリで聞けるので、「ボドゲ仕掛けのオレん家」もヨロシク☆
※3 蕪木P
ボードゲームと映画とアニメの話がしたくて、友人を巻き込んでポッドキャスト「ボドゲ仕掛けのオレん家」を始めた男。
趣味が高じてボードゲーム業界に転職したが、某インタビュー本で「カリスマボードゲーム店員」と紹介され恐縮しきり。
※4 ルーシー
蕪木Pの高校の同級生。名前から女性に間違えられがちだが♂。
ボドオレのブログ担当。